Bronze,Silver合格方法まとめ

周りにOracle Masterの取得を目指している友人が何人かいるので、知っておいたほうが良いこと、Silverまでの勉強方法を公開してみる。
対象はBronze DBA,Silver DBA、バージョンは10g
Bronze SQLは別途エントリを参照。

受験感想、問題について

• Bronze DBA

いろいろなところでいわれていることだが、多肢選択問題が非常に多い。(30%ぐらいだった)
「すべて選びなさい」問題にも対応できるよう、しっかりと内容を理解しておくことが重要だと思う。
幸い試験範囲はあまり広くないので、一つ一つ丁寧に勉強していくことが必要。
特にOracleネットワークやOracleインスタンス、バックアップ&リカバリはややこしいことが多いので、しっかり理解したい。
基本的にはSE本のみでOK。

オラクルマスター教科書 Bronze Oracle Database 10g(DBA10g)編

• Silver DBA

こちらはBronzeと比べて多肢選択問題は少ないが、問題数が非常に多く、試験時間が長いので、いかに集中して試験に臨めるかが重要になってくる。
また、試験内容もBronzeと比べて深いものが問われるので、参考書で学習したあと、問題集、実機で確認することが合格につながると思う。また、実機をしようすれば実務でも利用できる知識を得られる。
試験範囲としてバックアップ&リカバリについてはかなり詳しく聞かれるので、重点的に学習したい。
SilverはSE本だけでは怖かったので、黒本問題集も併用しました。
SE本にない部分も結構あり、良い感じに知識を補強できた。

Silver Oracle Database 10g DBA 10g (オラクルマスター教科書)

徹底攻略 ORACLE MASTER Silver DBA10g 問題集 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

• 実機について

DBA試験については、できるだけ実機と共に勉強するのが、良いと考えている。
知らない人も多いが、Oracle社はOracle Databaseの評価版を提供してくれているので、実際にインストールして学習することを強くお勧めする。

学習方法

参考書をまとめて、内容をその都度実機で確認する。
シンプルな勉強方法だが、Cisco,,Microsoft等、ベンダ試験全般に通用する勉強方法だと思っている。
また、参考書以外にも、Oracle技術情報は数多く存在している。
暇なときに印刷したものや、iphoneで見るだけで、かなり勉強になる。