SPFILEの値を確認する方法

Oracleの初期化パラメータの保存先は、二種類ある。一つはバイナリ形式であり、動的変更、動的保存の可能なサーバパラメータファイル(SPFILE)。二つ目はテキスト形式であり、動的変更可能だが、変更値の保存のできないパラメータファイル(PFILE)だ。

PFILEについては保存されているinitdSID.oraを確認すれば良いが、バイナリ形式で保存されているSPFILEは、DBがNOMOUNT以降の状態で、下記コマンドを使用する必要がある。

show parameter


また、「show parameter」コマンドは部分一致検索が可能なので、メモリ関連の初期化パラメータを確認したければ、「show parameter memory」、ファイルの格納先を確認したければ「show parameter dest」なんて芸当も可能。
「show parameter」の値をスプールしてローカルに保存しておくと便利かも。